私が前回聞いた内容ではこのようなものがありました。今回は
- 三次元プリンターの話
SketchUpからデータを送出して三次元でモデルを生成
- 実用的なレンダリング手法
- Podiumを使ったレンダリングの実際
- クリーンルームでの構造設計の話
- 避雷針のプレゼンに使った話
- SketchUpとLayOutを連携させて展開図、建具表を書いた話
などなど、色々有用なお話を多々お聞きしました。
セキュリティーの関係上公開出来ない部分がありますが、可能な範囲で、かつ私のスキルが
到達する範囲で後日記事を書いて行きたいと思います。
上記で特に印象に残るプレゼンテーションでは、SketchUpとLayOutの連携の話です。
SketchUp(三次元)で描画しそれをLayOutにデータ送出して展開図、建具表を仕上げ、
その際に壁面仕上げ等のラベル(仕上げの名前)もSketchUp → LayOutに承継(引き継がれる)
機能に前回に続いて驚き、また感心しました。
通常私の常識では、CADと言っても配置図、平面図、断面図、展開図は連携していません。
同期していないのが普通です。ですから、図面が仕上がったあとでおのおのの関連性に
間違いが無いかを確認するのに大変骨が折れます。それが三次元図から各部を切り取ってきますから
統一性に間違いが出る確率がほとんどなく、一方通行ですが、SketchUpデータを直せば
リロードする事無く(ver 2015から)LayOut.appデータに反映されます。
前提条件としてシーン登録、描画線の強弱の指定、グループ化、コンポーネント化が必要ですが、
データの連係、同期は大変魅力的な機能です。
万能な機能は持っていませんが、コストパフォーマンスでも妥協出来る範囲であると言えます。
──────────後日談
訂正します。SketchUp ver2015 → LayOut 15.0でもデータが自動更新されません。
更新をするか?と打診されます。そして更新のボタンを押すと更新されます。
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