便宜上日付を遡及させています。SketchUpのグループミーティングがありました。
自分の感覚では講習会という気がします。疑問点や成功点を持ち寄って互いに好き勝手に
ディスカッションするという形式の会です。
今回は午前中初級者のかたのための講習、午後からある程度の経験者の方達でプレゼンです。
自分は午後の部から参加させてもらいました。お題を箇条書きで示します。途中参加ですので
全部は控える事ができませんでした。
SketchUpでこういう風に利用しているという紹介
- 断面図として利用するためのプラグイン、Cut Face(自分としては断面図に斜線を書く
プラグインが欲しい。) - 天空率の計算をしているかたがいる。
- SketchUp取り出し → LayOutで実施設計に近い図を描画。
- SketchUp描画で建具表等にコンポーネントを使っていると、コンポーネントの変更リロードで
データを参照している図がすべて更新される。
またその更新時に、すべて更新でなく、個別に更新を選択出来る。
(更新忘れのミス対策に有効、反面上書きの恐れあり) - 〃 コンポーネントでクライアント&サーバーのとき複数人で同時に別コンポーネントの
編集が可能。(メリットとリスクが同時にある作業なのでサーバーに要タイムマシン)
等々たくさんの有用な情報がありましたが、たくさんあり過ぎて説明が出来ません。
自分がSketchUpを使って一番便利と思う機能はMakeFaceで、やりたい作業は土量計算と
見積もり計算です。見積もりではレポート生成にはグーグルのサイトログインが完了し、
あるファイル書き換えが終わらないと正しくレポート生成ができませんから少し厄介です。
一時SketchUpをグーグルがハンドリングしていたのでその悪影響でしょう。
今回は少しだけCut Faceを使ってみました。
入手先 http://rhin.crai.archi.fr/rld/plugins_list_az.php
階層は /Library/Application Support/Google SketchUp 7/SketchUp/Plugins/
SketchUpで描画後に断面図として使う時に断面部分が中空状に見えてしまう。というのが
欠点で困るところですがその断面部分を任意の色で塗りつぶせればより断面図らしくなり、
SketchUpの実用性が増すと思います。
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適当な図形をグループ化──────────タテ方向をカットして右クリック
パラメーター入力画面──────────断面が着色された
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