水屋の見積もり依頼がありましたので、SketchUpでパースを書いてみました。
新人君とiMacの画面共有機能を使ってレクチャーしながらの共同作業です。
この画面共有機能では、複数の人間でモニター操作を見ながら、指導も出来ます。
LANにつながっていれば三人以上でも実験してみましたら可能でした。
作成手順では、以前は1ファイルで順次描画していましたが、
ファイルの容量が大きくなると、だんだん重くなったり、突然落ちると言うことがありましたから、
部品図を個別に作ってから、合成図に軸を決めて取り込むと言う手法に変えました。
その方が効率がいいようです。
たしか、ver3から使い始めたと思いましたが、バージョンが6 → 7と上がるにつれて
だんだん落ちなくなってきたように思います。
代わる代わる販売会社が違ってきたのは少し残念ですが。
銅製流司、杉茶碗棚、杉腰板、白竹などの部品図を作成して合成図に取り込みました。
部品図で画像の張りつけを、杉の画像を一旦マテリアル/カラー/木材に取り込んでから
ドラッグ&ドロップで張り付けしたのですが、質感の表現がなかなか難しく、
自分の気に入った質感になかなかなりません。
最善ではありませんが、次善当たりの出来でしょうか。
手書きのパースは味があります。しかし私にはSketchUpが適していると考えています。
いろいろと視点を変えてより良い視点を試してみることができるのは優れていると思います。
例えば、写真の張り付けに寄る面材の質感を換える事。など。
短い時間で試行錯誤をすることができ、そのデータを使いように寄っては二時利用出来ます。
簡易CADであっても三次元ですので、2∧3/2∧2=2倍のデータ量が必要ですので、
その分描画が大変ですから苦労はありますが、努力に見合った結果が得られると思います。
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水屋正面図──────────銅板製流し(流司)
杉練り付け茶碗棚──────────杉練り付け腰板
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