03/01 SketchUpを実用で使う2 合成図の作成とサンドボックスでは
作業が時間に追われることが常々ですが、今回の茅ヶ崎市「I3」邸では
SketchUpを実用に生かしたいと思って、普段より早めに書き始めています。
いつもは基礎伏図で手間取るのですが、フォローミーツールでクリアしましたので
つぎは敷地図をサンドボックスで書いて基礎伏図と合成します。
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- 敷地測量図
測量データをDXFで取り込みます。 - サンドボックスに高低差を反映
サンドボックスで敷地の端部がカバーできない部分がありますが、
今後の課題として次に進みます。 - 拡大図
- 基礎伏図
- 基礎伏図を取り込むポイントの軸を設定
- 〃 X線モード
- 軸の決定後、全体図
- 〃 X線モード
- 〃 〃 遠景
- 基礎伏図を取り込んだところ。
現況の敷地の高低差を大分粗い状態ですが、反映させました。
スムージングを掛けることも可能ですが、状況が解りにくくなることと、
以後の高低差の調整が難しくなることもありましたので、このままとしました。
プラグインVolumeで基礎のコンクリート体積を計算しましたが、
フォローミーツールを使うときに、一旦グループ化を外す必要があって
そのせいで体積の計算に誤差がでるようです。今後の課題です。
とりあえずここまで来ましたのでよしとします。
搬出土量計算は、基礎伏図をモデルでカットして求めることができますが、
時間がかかる作業ですので今回はパスして次の作業に進みます。
プレカットの承認図をもとに構造図を書いていましたが、
それですと上棟まで間に合わない可能性がありますから、
第一次返信のデータを使って構造図を書き始めたいと思います。
こちらの現場は採光斜線が厳しいので、実用ではそのチェックに使えたら
SketchUpは効果があるのではないかと考えています。
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