寒川町「S」様邸のように当初から敷地に高低差がある場合に
搬出土量を見積時に計算で出すには高低差の測量が必要です。
高低差を調べてからSketchUpで現況を三次元で描画します。
いままで敷地にX方向、Y方向にテープを張ってオートレベルとスタッフを使い
二人掛かりで計っていました。
測定、記入の繰り返しで工数もかかるし能率的ではありません。
かといって高低差測量を行うのは契約前ですので費用がかかりすぎます。
そこで、「簡易高低差測量」でデジタル水盛り器を見つけました。
これなら一人で高低差を計ることができます。
該当敷地の簡易的な高低差を計り、基礎の底盤の高さを決めれば、
ブーリアン演算で搬出土量が求められます。
そうすれば見積時に過大だったり過小だったりすることがなく
現実に近い数値が算出されると思います。
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