フォローミーツールの場合はいつもガイドラインに苦労します。
フォローミーツールを使ってガイドに沿って誘導するよりも、
先にガイド線を指定して(選択、パンツール、選択で選択解除にならないので)
1ファイルで全部を作ると容量が大きくなって制作途中で突然落ちたり、
込み入った部分がわかりにくくなったりしますので、
取り込むパーツを決めてパーツをおのおの別ファイルで作り
取り込みたいファイルを位置と軸を決めてから目的のファイルにインポートしたほうが
効率的だと思います。なんども三次元の構造図を描くうちに手順がこなれてきたように思います。
図1
基礎伏図
図2
基礎外周の部品
図3
布基礎の部品
図4
基礎伏図の合成
基礎伏図の場合面倒で手間がかかる部分は、基礎外周をフォローミーツールを使って
描くところです。ガイド線が複雑だと途中に分岐の線が入っているときがあり
気がつかないと最初から最後までフォローミーツールが働きません。
そのガイド線に悪影響を与えている線を探すのが大変です。
「不要なガイド線を消す」を先に選択した方がいいかもしれません。
そこでobunoさんの講習会に参加したことを思い出しました。
寄せ棟の屋根の場合、直角三角形のように屋根の一部を描いてから、
天井面をフォローミーツールでクリックすると寄せ棟の屋根が出来上がりました。
それに倣い、(ガイド線を含む)基礎底面をクリックしてから
基礎外周部品をフォローミーツールでクリックすると、すぐに基礎外周部品が
基礎を一周しました。これですとフォローミーツールでなぞっていくより簡単です。
それには以下の条件が必要です。
- ガイド線を含む部分が平面であること。
(平面でないとどのガイド線を選択していいかSketchUpが迷う。) - フォローミーツールで使用される図形、部品がグループ化されていないこと。
SketchUpは一見簡単そうに見えて相当に奥が深いと思います。
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